師を選ぶ基準
昨日は3週間前に行った体験レッスンの先生の教室へ、1回目のレッスンを受けに行きました。
ほんとに気さくな先生で、年齢がたぶん同じくらいか、ひょっとして上かも?と思われるベテランの先生です。
で、さっそくボーイングのフォームとか、手やら肩やらさわりまくられ、気持ち悪いくらいとにかく「いじくり回された」、といっては悪いんですが、事実その通りで、あれもダメ、これもダメ、といままで積み重ねてきたことをあまりに否定されることをいわれはじめたので、「ちょっと、それは受け入れられない・・」と私の脳内ではだんだん拒否反応が始まりました。
その先生のやり方はそうなのかもしれないけど、私も10年やってきて、試行錯誤を積み重ねてやっと身につけたことがあるので、それは大切にしたいと思っているのです。特に7年間教わったR先生に教わったことを、ちょっと修正というレベルではなく、100%否定されるのは受け入れがたいのです。
詳しくは書きませんが、主に構え方のフォームとか、左手の肘の位置とか、あと、決定的なのはポジション移動の仕方。はじめて見る楽譜をほんの少し弾いただけで、「下ルのが遅れる」といわれ、このエチュードをやりましょう、といって先生が取り出したのが、篠崎教本の3巻のポジション移動の基礎のところの、最初にやる練習、シー、レー、レーシー、ってだれもが最初にやらされる練習のところ。当分ここの練習を7ポジまでやって、それまではポジション移動をする音階、3オクターブとか、はやらないように、って!!いままでの癖がついてるからって。
「音階練習するなって?、そんなバカな!」、と心の中で叫びました。やってられないよー!
私の、先生を選ぶ基準はその先生の指導が、
「一番基本的な部分、フォームとか左手の運指とか、について、これまでなんとか確立してきた方法と、大きく矛盾しないこと」です。
その基準からすると、ちょっとこの先生にはついていけないな、とまたまた例によって私の中のうるさい「審査委員」が「NOサイン」を出し始めたので、終わる頃、次はいつ来るかと聞かれて、「8月は未定だから追ってメールいたします。」といってそそくさと帰ってきました。二度と行くもんか!
というわけで、もうその先生のところには行かないことにします。
別に悪くもないところをあれこれいじくられるのはいやだー!(・・これだからオバサンは扱いにくいよね)
今教わってる先生はあまり基礎練習をみてもらえないので、あわよくばその辺をしっかり指導してくれる先生を見つけて、月1回くらいのワンレッスンで通おうかな、というもくろみは見事に玉砕です。もうそれはあきらめました。
これからはその辺は自分で練習メニューを考えて行くことにしました。
というわけで、体験レッスンは失敗に終わりましたとさ。
ほんとに気さくな先生で、年齢がたぶん同じくらいか、ひょっとして上かも?と思われるベテランの先生です。
で、さっそくボーイングのフォームとか、手やら肩やらさわりまくられ、気持ち悪いくらいとにかく「いじくり回された」、といっては悪いんですが、事実その通りで、あれもダメ、これもダメ、といままで積み重ねてきたことをあまりに否定されることをいわれはじめたので、「ちょっと、それは受け入れられない・・」と私の脳内ではだんだん拒否反応が始まりました。
その先生のやり方はそうなのかもしれないけど、私も10年やってきて、試行錯誤を積み重ねてやっと身につけたことがあるので、それは大切にしたいと思っているのです。特に7年間教わったR先生に教わったことを、ちょっと修正というレベルではなく、100%否定されるのは受け入れがたいのです。
詳しくは書きませんが、主に構え方のフォームとか、左手の肘の位置とか、あと、決定的なのはポジション移動の仕方。はじめて見る楽譜をほんの少し弾いただけで、「下ルのが遅れる」といわれ、このエチュードをやりましょう、といって先生が取り出したのが、篠崎教本の3巻のポジション移動の基礎のところの、最初にやる練習、シー、レー、レーシー、ってだれもが最初にやらされる練習のところ。当分ここの練習を7ポジまでやって、それまではポジション移動をする音階、3オクターブとか、はやらないように、って!!いままでの癖がついてるからって。
「音階練習するなって?、そんなバカな!」、と心の中で叫びました。やってられないよー!
私の、先生を選ぶ基準はその先生の指導が、
「一番基本的な部分、フォームとか左手の運指とか、について、これまでなんとか確立してきた方法と、大きく矛盾しないこと」です。
その基準からすると、ちょっとこの先生にはついていけないな、とまたまた例によって私の中のうるさい「審査委員」が「NOサイン」を出し始めたので、終わる頃、次はいつ来るかと聞かれて、「8月は未定だから追ってメールいたします。」といってそそくさと帰ってきました。二度と行くもんか!

というわけで、もうその先生のところには行かないことにします。
別に悪くもないところをあれこれいじくられるのはいやだー!(・・これだからオバサンは扱いにくいよね)
今教わってる先生はあまり基礎練習をみてもらえないので、あわよくばその辺をしっかり指導してくれる先生を見つけて、月1回くらいのワンレッスンで通おうかな、というもくろみは見事に玉砕です。もうそれはあきらめました。
これからはその辺は自分で練習メニューを考えて行くことにしました。
というわけで、体験レッスンは失敗に終わりましたとさ。

この記事へのコメント
バイオリンの場合、それだけ見落としがある、という意味だろうと思います。でも、実際は大変だと思います。
音大の講師をしておられる人に体験レッスンを受けたことがありますが、弓の使う幅を制限され、逃げ帰ったことがあります。
私も女性の先生にさわられまくられてましたが、
女性同士なのでまぁいいかぁ~といった感じでしたが、
男性の生徒にもそうするのか??と思いながら、
レッスンを受けてました。
趣味なので、楽しい、までで勘弁してもらいたいのが本音です。
あ~、確かにそうですよね。特にいままで1度も指摘された事がなかったところを言われると、はて、それは何です?私のいままでの人生全てを否定してますか?と聞きたくなります。上手に弾けてれば文句ないんでしょうけどね。
そういえば思いだしたのは、太極拳を中国の老師(大先生)に直接教わったときのことですが、老師はここをあげろとか、下げろとか、引っ込めろとか、を人差し指の先だけで押さえたりつついたりして教えてくれました。それがかえって、意識するところをピンポイントでわからせてくれて、さすが、と感心したことがあります。
セクハラと言われないように意識してたのかどうか知りませんが。べたべたさわりまくる先生は修行が足らんのでしょう。
相性悪かったようです。
フルートについては、構え方や息の吹き込み方について、手とり足とり、かなり細かいご指導を受けました。この生徒は一応吹けるので、自己流のくせさえ直せば、多少とも前に進むだろうと先生がお考えになったのでしょう。練習曲の吹き方についても細かいご指導がありました。私としては有難かったと思っています。
ヴァイオリンの方はフルートよりも格段に低いレベルであったにもかかわらず、弓の使い方や方向についてちょっと言われただけで、楽器の構え方や弓の持ち方についての矯正は無く、拍子抜けという感じでした。それより、音符に指定された音の長さに忠実に弾くように言われました。私のヴァイオリンはフルートの場合よりも余裕が無いために、絶えずあわてていて楽譜通りに弾けていなかったからのようです。あとはあまり細かいご注意は無かったように思います。
二人の先生の教え方はかなり違いましたが、生徒のレベルや、楽器の特性の違いもありそうです。ご参考になりそうもありませんが。
ある程度自分なりの信念を持たないと混乱させられるばかりですから・・。
先生を替えるのは難儀な作業ではありますね。
、と新しい先生は前の先生の指導と生徒さん
の努力を称えるびのが礼儀と思います。
芸事は「下手に習うと下手が感染る」ので理屈
が先の先生よりか、まず先生が凄腕なのが一番
と思います。腕はイマイチでも名伯楽は居るで
しょうが、その「腕」はある程度のレベルでない
とついていく気がしないのではないでしょうか。
ビバルディの美把のつもりがすっかりビワのファン
になって、「ビワ」と読んでくださいね(笑)
ビワの葉っぱを干しております(^^)
そういえばこの先生、前の先生(同じ音大)のこといろいろ聞いてきて、ちょっと対抗意識があったようですよ。
美把さんが、ビワさんになったんですか~?(笑)
いいなあ、原料がただで手に入って。