さよなら~ドイツのバイオリン

今使っているクレモナのバイオリンの前は、ドイツのバイオリンでロマンテラーというメーカーのものでした。
予備の練習用に使うつもりでとっておいて、ロッカーに置いたまま、結局一度も弾くことがなくなっていました。

断捨離で他の不要品もどんどん処分することにしてたので、このバイオリンも処分することにして、
昨日お茶の水であった定例の研修に行くついでにバイオリンのお店によって、買い取ってもらえますかと聞くと、
15分くらい品定めされた結果、あれこれ「ここも修理しないと、、」といろいろ言われて、結局買った値段の8分の1の価格なら、といわれました。
もうちょっと上の値段をみこんでいたけど、いわれたとおり、いろいろ調整が必要なようで、しかたないのでそれで売ることにしました。なんか、見捨てるみたいで後ろめたい気がしなくもない。

はじめて8ヶ月目くらいで買ってから6年ぐらい弾きたおしてきたので、すっかりニスが薄くなったり、キズもたくさんあるし、でも愛着もいっぱいなんだけど、とっておいても、もうひくこともないので、お化粧直ししてもらってつぎの持ち主さんに弾いてもらった方がきっとバイオリンも喜ぶよね。
そう思って、最後のお別れを心の中で言って、お店に置いてきた。
「いままでありがとう。きみのおかげでだいぶん弾けるようになったよ。」

私はけっこうクールなつもりだったけど、楽器というのはなんか、ただの道具以上に愛着がわくものだわね。


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